プロ野球 1軍外国人枠5人へ拡大で合意 17日の実行委員会で決定へ

 新型コロナウイルスの影響による今季の特別ルールで、1軍外国人枠が5人へ拡大することと、その運用方法が、16日までに12球団間で合意に達した。この日行われた選手会との事務折衝でも協議したとみられ、球界関係者は「球団間の平等を図ったということで、合意に至った」と明かした。

 ベンチ入りは最大4人のままで、例年通り投手、野手が4人に偏っての出場は認められない。登録については「投手4、野手1」、「野手4、投手1」にした場合、以降はその配分のみに制限される。登録を4人とした場合に制限は解除されるが、5人に戻した時点で制限が復活する。

 「投手3、野手2」と「野手3、投手2」の入れ替えは何度でもOK。阪神はガルシア、スアレス、エドワーズの投手3人とボーア、マルテの野手2人が開幕登録メンバーに入ることが濃厚。この場合は“3-2”の配分を変えない限り、投手と野手の入れ替えは柔軟にできる。

 外国人枠の運用骨格が固まり、17日の臨時実行委員会で、コロナ特例(通称『特例2020』)や開催ガイドラインについて詰めの協議を行う。同委員会での決定を経て、正式発表となる見通しだ。

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