オリックス・ジョーンズ人種差別の抗議デモ参加 日本語で「黒人の命は大切だ」ボード

 オリックスの新外国人アダム・ジョーンズ外野手(34)は7日、自身のインスタグラムを更新し、米ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件を受けて、大阪市内で行われた人種差別に対する抗議デモに参加する様子を投稿した。

 ジョーンズはマスク姿で「黒人の命は大切だ」と日本語で書かれたボードを掲げた写真を掲載し、「こういうときに米国にいないのはつらいが、私たちは日本で自分の役割を果たそうとしている」とつづった。さらに「黒人や白人、ヨーロッパ人、アフリカ人、フィリピン人、日本人、夕方にはニュージーランドの男性とも出会った。人種差別と立ち向かう人と一緒にいるのは素晴らしい」などとも振り返った。

 ジョーンズは7日の広島との練習試合(京セラドーム大阪)は試合前の練習には参加したが、試合は欠場していた。

 7日、大阪市中心部ではさまざまな国籍や人種の約千人が「黒人の命を守れ」とデモ行進していた。

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