横浜のプロ注目コンビが練習本格再開 度会は木製バットで二塁打 松本はブルペンで30球

ブルペンで力投する横浜高・松本隆之介=横浜高校長浜グラウンド(撮影・金田祐二)
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 甲子園春夏通算5度の優勝を誇る横浜が7日、横浜市内の同校グラウンドで全体練習を本格的に再開した。4月から就任した村田浩明新監督は教え子に約2カ月ぶりとなる直接指導。今年に入って公式戦がいまだ開かれない中、「オール3年生でいく」と検討されている今夏の神奈川県独自大会が開催されれば最上級生23人で戦うことを明言した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月1日の新体制始動から1週間で活動を自粛した。今月2日から分散登校が開始。再集合した同6日は練習も予定していたが、「(就任当初で)なかなか心と心がまだ通じ合っていない部分もあるので」と時間いっぱいミーティングにあてて選手たちと徹底的に向き合った。

 夏の甲子園中止決定を受け、当日5月20日に保護者を含めてテレビ会議アプリ「Zoom」でスタッフらと話し合った。「全国(の高校)で一番(早く)に伝えたんじゃないかな」と、代替となる大会がある場合は3年生のみで挑むと決意。この日は午後から試合形式の打撃練習に取り組むなど、最後の舞台を信じて実戦感覚を取り戻すことに励む。

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