NPB&選手会 登録日数のカウント方法を論議

 19日に開幕するプロ野球が、今季に限り出場選手登録枠とベンチ入り人数、および外国人枠を拡大することが濃厚となった。1日、オンラインでNPB側と選手会側の間で事務折衝が行わた。

 この日の事務折衝では登録日数のカウント方法が大きな論点となった。現行ルールでは1軍登録145日を1シーズンと位置付けているが、今季は現段階における全試合出場で141日。1シーズンに届かないため、選手会側は登録1日当たりのカウントを等倍以上に増やすことを求めたが、折り合わなかったという。

 一方で、例年は7月31日の移籍期限を9月30日までとすることについては、双方で方向性が一致。また、戦力外通告の期間については、この日は議論には至らなかったという。6月19日の開幕まで時間はあまりなく、15日には選手会の定期大会が開かれる予定。森事務局長は「大会前までには」と重ねての話し合いを求めた。

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