中日は29日、ナゴヤドームでチーム練習を再開後初の紅白戦を行い、開幕投手を務める大野雄大投手は2回を2安打で2失点だった。新人の郡司裕也捕手とバッテリーを組み、速球は最速147キロで「久しぶりにマウンドに上がって良かったと思う。紅白戦とはいえども緊張はすると思っていた」と話した。
一回は、この日から1軍の練習に合流したアルモンテ外野手にスライダーを捉えられて2ランを浴びたが、二回は三者凡退に仕留めた。大野雄は「本塁打を打たれたが、意図した球がしっかり投げられていれば、開幕まではそれでいいと思う」とポイントを挙げた。