楽天は２０日、自主練習のグループ分けをこれまでの６グループから２グループへと再編成。今季から主将を務める茂木栄五郎内野手（２６）は楽天生命パーク宮城での自主練習後にオンライン取材に応じ「なかなか会えない選手もいたので、久しぶりに顔を合わせて練習できて良かった」と感想を口にした。

　この日から、楽天生命パーク宮城と２軍の森林どりスタジアム泉での、２グループに分かれて自主練習。楽天生命パーク宮城では計４０人が練習を行った。

　ユニホームを着ての練習も解禁され、茂木も「やっぱり身が引き締まる思いがあるし、今年１年これを着てプレーするので、いい緊張感で練習ができた」と話した。

　茂木は２月の春季キャンプ中に右リンパ節炎による体調不良で出遅れ、２軍調整が続いていたが、８日の球場施設での自主練習開始から１軍合流。開幕へ向け「レギュラーを取らないと、試合に出てチームを引っ張ることはできない。試合に使ってもらえるようにしっかりといい姿を見せたい」と意気込んだ。