オリックス・山本由伸投手（２１）は１３日、高機能マスク約２００万円分を大阪府の医療機関に寄贈すると発表した。

　山本は「医療現場の方々が日々大変な思いで現場対応にあたられていること、またその現場でマスクなどが不足しているというニュースも見聞きしている中で、何かできることはないかと考えていました」と今回の寄付に思い至った経緯をコメント。

　マスクは山本がアドバイザリー契約を結ぶオンヨネ株式会社製といい「私がアンダーウエアなどを愛用しているオンヨネ社が高機能マスクを開発しているとのことで、このマスク２００万円相当を医療現場の方々に寄贈したいと思います」と説明した。同社を通じ、６月中旬に大阪府内の医療機関へ寄贈する予定。

　また「シーズン終了後には勝利数に応じて、必要な機関に寄贈を行っていきたいと思っています」とチャリティーを行うことも併せて発表した。