ロッテ・松永 「エアグータッチ」でブルペン士気アップだ
ロッテのリリーフ左腕・松永昂大投手(32)が12日、球団広報を通じて取材に応じ、開幕後、ブルペン陣の士気を高める方法について語った。
シーズンが始まっても、新型コロナウイルスの影響で選手同士のハイタッチなどが制限される可能性もある。これについて「ブルペンは何も変わらないと思います。マウンドに向かう際に、ブルペンにて待機している投手陣で行っているグータッチは、エアで2メートル離れてですかね」と見通しを語った。
これまでは、ブルペンから投手をマウンドに送り出す際、中継ぎ陣が“グータッチ”をして結束力を高めてきた。制限が設定された場合、選手同士が距離を取って“エアグータッチ”を行うかもしれない、というわけだ。
ブルペンを支えてきたタフネス左腕は「気持ちの面は集中していますし、何も変わらないです」。例年とは違う開幕を迎えそうな今季。選手たちも“工夫”しながら乗り切ることになりそうだ。