オリックスの大城滉二内野手は公式戦開幕が定まらない状況でも着々と準備を進めている。11日は大阪市内の球団施設で打撃や守備練習に励み、5年目の今季へ「全試合出場を目標にして、シーズンを通してチームの戦力になれるように頑張る」と球団を通じて意気込みを示した。
沖縄・興南高、立大を経て2016年にドラフト3位入団。17年に122試合、18年も128試合に出場したが、昨季は夏場に腰痛で離脱し、91試合出場で打率2割6分2厘にとどまった。
自主練習期間を前向きに捉え「ウエートトレーニングをほとんど毎日取り入れて筋力アップを目指している」と話した。