西武の平良海馬投手が8日、速球へのこだわりを明かした。昨季、高校出2年目ながら150キロ台中盤の速球を武器に26試合に登板。今季はさらなる飛躍が期待されている。「160キロは出したい気持ちはある。だけど球質が駄目だったら嫌。伸びがある160キロを出したい」と語った。
昨季、投げていた球について「スピードだけが出ているという感じ。汚いボールだったと思う」と自己評価は厳しい。ソフトバンクのサファテ投手の直球を理想に掲げる。
最大で100キロあった体重は94キロまで落ちた。食事ではサラダ、肉、炭水化物の順番を守ってバランス良く食べているという。