ロッテ・ドラ1佐々木朗 ストレッチ動画で“先生”に! 子供たちへメッセージも
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が、こどもの日の5日に公開される動画で子供たちにメッセージを発信することが4日、分かった。球団公式YouTubeチャンネルの「ストレッチ動画第3弾」でモデル役を務める“朗希先生”。“おうち時間”の過ごし方や自身の体験談を語りかける。
こどもの日を迎えた子供たちへ-。5日にアップされる球団公式YouTubeチャンネルの「ストレッチ動画第3弾」。動画の中で佐々木朗が指南役となり、メッセージを発信する。
新型コロナウイルスの影響で学校は休校になっている。子供たちを思いやり「今は思うように遊べなかったり、学校に行けなくて大変だと思いますが、今できることを見つけて取り組みましょう」と優しく語りかける。
“おうち時間”の有意義な過ごし方も紹介。「ボクは苦手な読書を始めたり、できる範囲で練習をしています」。球場での自主練習だけではなく、寮内でもストレッチなどをこなし、トレーニングに関する本を読んでいる。時間を有効活用する姿は格好のお手本だ。
少年時代の貴重な体験談も披露。「子供の時のボクは今でもそうですけど、すごく恥ずかしがり屋でした」と告白。大観衆の前でも平常心で投げられるようになった要因は、考えすぎないようにしたことだ。「見られているとか意識しないで、のびのびとプレーをしようと考えたら楽になりました」と明かす。
最速163キロ右腕が届ける熱いメッセージ。多くの子供たちを励まし、元気と勇気を与えることだろう。