巨人に楽天から昨季途中に移籍した古川侑利投手が28日、川崎市のジャイアンツ球場での非公開練習で投球練習し、状態の良さをうかがわせた。ブルペンで捕手を立たせて15球、座らせて25球を投げ「自分で考えて工夫していい練習ができている」とコメントした。
佐賀・有田工高から2014年にプロ入りして7年目。直球が武器で「ミットに突き刺さるようなイメージ」を意識し、23日の自主練習ではシュート回転の修正に励むなど課題を持って取り組んでいる。
新型コロナウイルスの感染防止のため、限られた環境での練習を強いられているが「特に食事面は気を使っている」と話した。