ロッテのドラ1・佐々木朗 ヤクルト・奥川ら同級生に“ハッピーバースデーLINE”
気配りの男が粋な計らいだ。ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が26日、球団を通じて取材に応じ、ヤクルトの同1位・奥川(星稜)、阪神の同3位・及川(横浜)ら同学年4人に“ハッピーバースデーメッセージ”を送ったと明かした。
「連絡先を知っている選手で誕生日の選手にはLINEをしています」。4月に19歳の誕生日を迎えた選手は多かった。16日の奥川を皮切りに17日の楽天同2位・黒川(智弁和歌山)、18日の及川と「3日続けておめでとうと伝えました」。その後、23日が誕生日のDeNA同7位・浅田(有明)もお祝いしたという。
“仲間”を大事にしている証しだ。4人とも昨年、侍ジャパン高校代表候補の合宿やU18W杯で“同僚”だった。祝福して喜ばせたいとの配慮もあっただろう。同学年の選手に連絡し、自身の励みにもなっているはずだ。
寮内での練習では日々、体幹やウエートを中心に体作りに励んでいる。高3夏の時点で85キロだった体重も現在は92キロに増え、肉体強化は順調だ。「だいぶ大きくなったかなあと思います。しばらくはこれくらいをキープしていきたいです」。同じ高卒新人に刺激も受け、さらなる進化を目指す。