巨人の菅野智之投手が25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で野球がやりたくてもできない全国の子どもたちへの思いを語った。高校野球だけでなく、小中学生の大会も中止が相次いでいる。「小中学生も練習自粛や大会中止で、つらい思いをしている。何とか協力してあげたい。力になりたい」と広報を通じてコメントした。
前日24日に中学時代の恩師から連絡をもらったという。練習が思うようにできない中で「僕の応援歌を流して、その間に腹筋が何回できるかなど工夫していると聞いた。優勝した子にサインをプレゼントなど企画してあげたい」と少しでも子どもたちを応援したいとの考えを示した。