広島の薮田、160キロ目指す 「投球の幅広げる」

 広島の薮田和樹投手は22日、マツダスタジアムで投球練習し、100球を投げ込んだ。球速160キロを目指し「新たな球種を覚えるよりも、投球の幅を広げる可能性が高い」と奮闘する。

 実戦を想定し、ブルペンではなく、本拠地のマウンドへ。精度と球威が両立した直球を追求し、カーブを織り交ぜてフォームのバランスを確認しながら腕を振った。

 2017年に15勝3敗で勝率第1位タイトルを獲得したが、昨季はプロ5年目で初の未勝利。復活への糸口を快速球に見いだす。「スピードが速いと捕手までの到達時間が短い。打者が早めにタイミングを取らなければいけないし、変化球が生きてくる」。

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