オリックス・中川 三塁の守備向上だ「技術アップを」

 オリックス・中川圭太内野手(23)が11日、大阪市此花区の球団施設でランニング、キャッチボール、ティーバッティング、フリー打撃、守備練習など自主練習を行った。

 「いつ開幕してもいいという状態で、走攻守すべての技術アップを目指して取り組んでいます」

 オープン戦は打率・318、1本塁打、7打点の好成績。2番で起用されることが多く、西村監督からは「中川を2番に入れるなら、試合の後半の僅差でなければバントはさせない」と攻撃型2番として期待されている。

 昨季は外野や一塁を守ることが多かったが、レギュラー不在が続く三塁に抜てきされた。「サードは速い打球が多いので、対応できるように、特にハンドリングを意識しています」。開幕延期のこの期間を利用し、三塁守備の向上に力を注ぐ。

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