オリックス張奕がスローイング再開「感覚悪くない」キャンプ中に右肘に張り

スローイングを再開した張奕(球団提供)
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 右肘の張りを訴えていたオリックス・張奕投手は8日、大阪市此花区の球団施設で自主練習に臨み、ネットスローを再開。約30球、肘の状態を確認した。

 「まだネットスローの段階なので、状態どうこうではありませんが、自分の感覚として悪くないと思います。今は肘だけでなく、体全体を使って投げられるような投球フォームのチェックに一番重点をおいて練習を行っています」

 先発ローテーション候補だった張奕は2月の宮崎キャンプ終盤に右肘の不調を訴え、離脱。3月末に肘の専門医の診察を受けてノースロー調整となっていた。

 「今後は自分の体としっかり向き合いながら、ネットスローの強度を上げていって、キャッチボール、ピッチングとしっかりと段階を踏んでいきたいと思っています。試合に投げられるようになった時にしっかりと自分のパフォーマンスが出せるよう、肩肘だけでなく体全体のケア、トレーニングを日々チェックしながら行っています」

 オリックスでは1日から17日まで舞洲で自主練習を続ける予定となっている。

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