新型コロナ感染拡大のためセ、パ両リーグの公式戦開幕が、目標としていた24日から延期されることが決まり、各チームは4日、再スタートに向けて対応を始めた。中日は7日まで、ソフトバンクは8日までチームの活動を休止すると発表。ヤクルトとオリックスは自主練習の期間を17日まで延長した。
中日の与田剛監督はナゴヤドームでの首脳陣ミーティングに参加し「さまざまなことを考えた中で、いったん休止しようとなった」と説明。8日以降も全体練習は行わず、選手を班分けして時差をつけて個別に練習する。紅白戦などの実戦形式の練習は今月下旬から始め、4月中は対外試合をしない予定。