日本ハム・中田 2度目の“キャンプ”でさらなる“レベチ”目指す
開幕の再延期が決まった中、日本ハムの中田翔内野手(30)は3日、2度目の“キャンプ”で力を蓄えている。現在は札幌市内の室内練習場で自主トレ中。高負荷のウエートトレや走り込みで体をいじめ抜いている。
不安もあるが自分の使命を果たす。感染が拡大する新型コロナウイルスに「本当にどうしようもないところまで来てる」と神妙な面持ち。それでも「僕らからしたら野球しかない。もっと集中してやる」と気合を込めた。
オープン戦では11試合で打率・344、3本塁打、9打点。「ここ4、5年で一番」とし、レベルが違うの略語「レベチ」と状態の良さに自信を見せてきた。新たな準備期間で目指すのはさらに上の“レベチ”。「最高のパフォーマンスを見せられるように」と鍛錬を積んでいく。