楽天 一時チーム活動休止 30日から期限は未定 球団施設は閉鎖
楽天は29日、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、30日から一時チーム活動を休止すると発表した。対象は1、2軍のすべての監督、コーチ、選手、チームスタッフで期限は未定。この日まで全体練習を行っていたが、球団施設は閉鎖する。
楽天は春季キャンプ中の2月15日からファンサービスの自粛や選手らの外出規制を行い、3月3日からは選手、関係者の外出を禁止するなど対策を講じてきた。27日には改めて安部井チーム統括本部長が「緊張感を持ってチーム全体でできている。それを引き続きやっていく」と方針を示していた。
その中で、阪神・藤浪ら3選手がプロ野球では初めてとなるコロナ感染者となったのをはじめ、首都圏を中心とした感染拡大を勘案し、さらに感染防止策を強化した形だ。