侍ジャパン、稲葉監督の契約延長へ 五輪延期で

 東京五輪の1年程度の延期が確実となったことを受け、侍ジャパン強化委員会の山中正竹強化本部長(72)は24日、日本代表の稲葉篤紀監督(47)について「引き続き、お願いしようと思っている。五輪までやっていただきたい」と、改めて決定される来年の五輪終了までの契約延長を要請する意向を明らかにした。

 稲葉監督は2017年7月に就任。契約期間は今年8月の本来の五輪終了までだった。「稲葉監督には積み重ねがある。ステップ・バイ・ステップで順調にいっている」と同本部長。昨年のプレミア12で世界一に導くなど、その手腕への信頼は揺るぎない。

 同委員会の強化委員長を務めるNPBの井原事務局長は「想像するに(稲葉監督の)気持ちは前向きでしょうけど、(契約満了後に)いろんな予定は組んでいるわけじゃないですか。そこらへんの相談はしないといけない」と話した。稲葉監督自身の意向を踏まえつつ、来年3月に開催予定の第5回WBCの指揮を含めて、要請することになる。

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