ロッテに新加入した前阪神の鳥谷敬内野手が11日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにあいさつに訪れ「また野球ができる。あと何年できるか分からないし、先は長くない。納得した形で野球人生を終えられるように」と抱負を語った。
阪神でプレーした16年間で通算2085安打をマーク。昨季限りで球団から引退勧告を受けたが、現役続行を目指して退団。「シーズンが始まるまでに、どこからも(オファーが)なければ引退」と決意していた中での契約。「このチャンスを生かして、恩返しできたらいい。しっかりできるというのを見せるのも、自分の一つの使命」と言葉に力を込めた。