巨人・鍬原、開幕ローテ入りに前進 4回1失点に原監督も「いいピッチング」

 「オープン戦、阪神4-4巨人」(8日、甲子園球場)

 巨人の鍬原拓也投手が2番手で登板。4回を3安打1失点、3三振に抑える力投で開幕ローテ入りへ大きく前進させた。

 昨年、秋季キャンプで原監督の進言でサイドスローに転向後、力強い直球が戻ってきた右腕。この日は最速150キロの直球にスライダー、シンカーで試合を作った。六回、先頭のボーアには直球でバットを折り、力のない遊飛にしとめた。

 八回1死一塁では高卒ルーキー井上に低めの直球をはじき返され、左越え適時二塁打を浴び「あそこに投げて打たれたるということは球威がないということ。(井上は)すごく真っすぐが強いなと思ったので、次に当たる時は配球を変えて打たれないようにしたい」と悔しがったが、原監督は「鍬原はいいピッチングでした」と合格点を与えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス