「オープン戦、巨人-ヤクルト」(1日、東京ドーム)
巨人の戸郷翔征投手がオープン戦に初登板初先発し、5回を2安打無失点。6三振を奪う好投で開幕ローテ入りへ大きく前進した。
初回から伸びのある直球とスライダー、フォークでヤクルト打線を寄せ付けず。初回2死から青木をフォークで空振り三振。二、四回と3者凡退に抑え、五回2死二塁からは吉田大成をフォークで空振り三振。無失点締めで首脳陣を喜ばせた。
期待の2年目右腕は「しっかり結果がでたのでそこはよかった。三振を狙ってとるタイプなので、それがいけたのはよかった」。ローテ入りの手応えをつかむ投球ができ、充実の表情で振り返った。