オリックス・西村監督が苦言 満塁チャンス生かせず「一気にいかないと」
「オープン戦、オリックス4-10ソフトバンク」(23日、SOKKENスタジアム)
オリックス・西村徳文監督は、四回の無死満塁で遊ゴロ併殺打に倒れたT-岡田と遊ゴロに倒れた宗、五回1死満塁で三ゴロの白崎と投ゴロのT-岡田に苦言を呈した。
「ああいうところで一気にいかないと。相手にダメージを大きくしないといけない。もっともっとビッグイニングにしていかないと得点力アップにはつながっていかない。初球からもっと積極的にスイングを掛けていってもいい。そこが“ストライク”となると一発で捉えないといけなくなる」
相手投手陣から7四球でチャンスをもらいながらわずか3安打。適時打は杉本の1本だけ。対外試合初戦から3年連続日本一の相手に圧倒されっぱなしとあっては、悔しさがにじんだ。