サンテレビ名物番組「熱血!タイガース党」冒頭で野村克也氏を追悼

 サンテレビの「熱血!タイガース党」(金曜、後8・00)が14日放送の冒頭で、11日に虚血性心不全のため死去した阪神など4球団で監督を務めた野村克也氏(享年84)を追悼した。

 冒頭、湯浅明彦アナウンサーが野村氏の訃報を伝え、タテジマのユニホームを着た野村氏の懐かしい映像を紹介。「熱血タイガース党」党首を務める元阪急の福本豊氏は、野村氏が阪神監督に就任した99年に1軍外野守備・走塁コーチを務めたこともあり、「僕は外野手だから外野だけで、監督はキャッチャー出身なので全体を見て『やっぱり細かいところを見て研究しているんだなあ』と違いを見せつけられた」と振り返った。

 現役時代は“世界の盗塁王”福本氏とそれに対抗する捕手や監督として数々の勝負を繰り広げた。「グラウンドの砂を軟らかくして、滑るように水をまいて」と福本氏の足を封じてきたことを明かす。「あとはクイックですよ。監督はうるさいくらいにピッチャーに速く、小さいモーションを要求し、それがいつかの間にか『クイック』と名前が付いたんですよ」と当時を思い返した。

 野村氏の功績をたたえ、最後は湯浅アナウンサーが「野球界の発展に多大なる貢献をされた野村克也さんのご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

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