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ロッテ・ドラ1朗希は野茂級!プロ初ブルペン 体感155キロ、ファンどよめいた

 「ロッテ春季キャンプ」(13日、石垣島)

 レジェンド級の衝撃だ-。ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が13日、プロ入り後初めてブルペン入りし、捕手を立たせて25球を投げた。見守った吉井理人投手コーチ(54)は“野茂英雄級”と評価。受け手を務めた柿沼友哉捕手(26)は「体感で155キロ」と証言した。

 最速163キロ右腕がついにベールを脱いだ。報道陣約50人、テレビカメラ9台、ファン約200人が固唾(かたず)をのんで見守った。佐々木朗が9時57分にブルペンに登場し、圧巻の投球を披露した。

 「ド~ン」。ブルペンにすさまじい捕球音が鳴り響いた。左足を高く上げるダイナミックな投球フォームから放たれる剛速球。ファンからは「オ~ッ」とどよめきが何度も起こった。捕球した柿沼は「体感で155キロぐらい出たんじゃないか」と証言した。

 5分間で25球。衝撃の初ブルペンに吉井投手コーチは「驚いていて、細かいところを見てないです」と苦笑い。日本ハム時代にダルビッシュや大谷を指導しているが「あんな球投げるやつ、見たことない」と舌を巻いた。

 あの時と同じ衝撃を受けた。近鉄時代に新人の野茂英雄の投球を見た時だ。「入ってくるドラフト1位の後輩に絶対に負けへんな、と思って見ていた。野茂が来た時は負けたと思いました」。1年目の90年に最多勝など投手部門のタイトルを総なめにし、沢村賞も獲得したトルネード右腕がフラッシュバックした。

 ただ、佐々木朗は「良くはなかったです。全体的にダメだった」と納得しておらず「傾斜を使って投げられて良かった」と努めて冷静に語るなど、ヒートアップする周囲とは対照的だった。

 調整の計画は順調。今後は再び捕手を立たせた状態でブルペン投球を行い今月末にも捕手を座らせた投球練習に進む見込みだ。完璧な状態なら一体、どんな怪物ぶりを披露するのか-。末恐ろしい18歳だ。

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