ロッテ・ドラ1佐々木朗、キャッチボールで種市驚かせた「すごかった。速い」

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が31日、石垣島で行われたキャンプ前日の合同自主トレに参加。キャッチボール相手の4年目・種市篤暉投手(21)を驚かせた。

 約60メートルの距離から力強いボールを投げ込んだ。受けた種市は「あれでも軽く投げていると思う。すごかったです。速いです」と目を丸くした。昨季8勝をマークし今季はエース候補として期待される右腕が、ドラ1ルーキーの潜在能力の高さを認めた。

 ただ今キャンプは体作りとフォーム固めが最優先。プロ初のブルペン投球は6日からの第2クール以降になる見込みだ。

 吉井投手コーチは1日に佐々木朗と調整法について“面談”し、第1クール終了後に再び話し合う意向。「意見は聞くけどこっちから指示をする」との方針も示した。

 いよいよ迎える1軍春季キャンプ初日。“令和の怪物”は「身が引き締まる思いです」と胸を高鳴らせた。

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