大阪桐蔭・西谷監督「3季連続で逃すことはできないと…」2年ぶり選抜切符
「選抜高校野球・選考委員会」(24日、オーバルホール)
昨秋の近畿大会で準優勝した大阪桐蔭が、2年ぶり11度目のセンバツ出場を決めた。甲子園3季連続優勝がかかった昨年は、有力候補に挙がりながらも落選。西谷浩一監督は「3季連続で甲子園を逃すことはできないと選手たちには言って新チームがスタートした。今はスタートラインに立てたなという気持ちです」と語った。
1学年上の世代は春夏ともに甲子園出場を逃し、現メンバーは甲子園でのゲームを経験したことがない。それでも「今の上級生は春夏連覇をスタンドで見ていますし、去年の悔しさも知っている世代。大きなチームになれる可能性を持っている」と指揮官は言う。昨秋は引退した3年生がすすんで打撃投手を買って出たといい「本当にありがたかった。明日、卒業式を迎えるんですけど、いい報告ができるかなと思います」と表情が緩んだ。
この春は一つの偉業にも挑むことになる。4度目の優勝となれば、並んでいたPL学園の3度を超え、春、夏、通算いずれの部門でも名門の優勝回数を上回り、大阪勢のトップに君臨することになる。PL学園が全盛を誇っていた時代に縦割りの寮制度や、付け人制度などを廃止し、打倒PLを掲げて歩みを始めた大阪桐蔭。「PL学園さんの数字というのは今、初めて聞いたのですが、日本一を目指すというところは変わりないので。やるからには日本一を目指して」と力を込めた西谷監督。平成の甲子園で圧倒的な強さと勝率を誇ってきた強豪が、令和初のセンバツで新たな歴史を刻む。




