巨人がフィリピン野球教室 木村氏「憧れ、夢を抱いて頑張ってほしい」
巨人は15日、球団職員の北篤ファン事業部員、木村正太スコアラー室員、森田聡統括部員がフィリピン・マニラ市内にあるマニラ日本人学校で野球教室を行った。
12日にマニラ近郊のタール火山が水蒸気爆発で、噴煙を上げた影響で2日間休校。13日に予定されていた職員の学校訪問は延期されていたが、学校が再開したこの日、無事開催された。ジャイアンツアカデミーで使用するティーボールで投球と打撃を生徒に披露。木村氏が投げるホップするボールを間近で見た生徒は歓声を上げ、力強いスイングで打球を披露した北氏には大きな拍手が送られた。
授業の最後にはサイン入りユニホームを在校生に贈呈。最後には木村氏が「憧れ、夢を抱いて頑張ってほしい」と熱弁。マニラ日本人学校の生徒の一人は「僕はプロ野球選手になりたい」と話した。