西武のドラフト1位新人、宮川哲投手(東芝)が9日、埼玉県所沢市のメットライフドームに隣接する新室内練習場で始まった新人合同練習で約3時間練習し、首脳陣が視察したことに「あまり気付かなかった」と心のずぶとさを見せた。
育成を含む全9選手が参加。ランニングのメニューに多くの選手が音を上げた中「そんなにきつくなかった」と涼しい顔。「キャンプまでに体の切れや投球全体をさらにレベルアップして、出遅れないように調整していきたい」と力強かった。
春季キャンプでは、松坂大輔投手と練習できる可能性がある。「盗めるところは全部盗んで自分のものにしていきたい」と目を輝かせた。