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ソフトバンクのコラス、メジャー視野にキューバから亡命 米報道「最大の疑問は契約時期」

 ソフトバンクで昨年8月に一軍デビューしたオスカー・コラス外野手(21)が大リーグ球団との契約を目指して母国キューバから亡命した、と3日(日本時間4日)、米スポーツサイト、ESPN(電子版)や大リーグ公式サイトなどが伝えた。

 ESPNはコラスを外野手兼投手の二刀流選手として「キューバからやってきた最高の才能をもった野球選手の一人」と紹介。「身長182・5センチ、体重95キロのコラスは左のパワーヒッターの外野手であり、左腕投手になる可能性もある。シーズンを通して二刀流ができるかは疑問だが、最速153キロの直球を投げ、二刀流にトライできる質の高さをもっている」と解説した。

 過去3年はソフトバンクでプレーしていたことも伝えており、「2019年に一軍デビューし、初打席初本塁打を記録。マイナーでは最高レベル(二軍)でプレーし、20歳の時に打率・300、出塁率・353、長打率・511だった」とした。

 「金曜日(3日)にコラスの亡命を知ったメジャー球団にとって最大の疑問」とした挙げたのは「契約時期」だ。メジャーではドラフト対象国(米国、カナダ、プエルトリコ)外の選手と契約する場合の予備金の年間の上限が定められており、「情報筋によると、予備金のほとんどが使われている状態だ。もしコラスが数百万ドル(1億円以上)の契約金を求めるなら、(インターナショナル選手との契約が解禁される)7月2日まで待たなくてはいけないかもしれない」と問題点を指摘した。

 大リーグ公式サイトは、LasMayores.comのロメロ記者がツイッターで伝えた情報を元に「『キューバの大谷』がメジャーへの道を進んでいる」との見出しでコラスの亡命を報じた。

 キューバ出身で日本プロ野球をへて亡命し、メジャーでプレーしている選手には元DeNAのユリエスキ・グリエル内野手がいる。同内野手は14年5月にDeNAと契約して6月から62試合に出場し、打率・305、11本塁打、30打点をマーク。しかし、15年はけがなどを理由に来日を延期したために契約解除。16年2月にドミニカ共和国へ亡命し、同年7月にアストロズと5年4750万ドル(約51億3000万円)の大型契約を結んでいる。

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