巨人・元木ヘッド 球界のシステム明かす「バラエティー出るとユニホーム戻れない」
プロ野球・巨人の元木大介ヘッドコーチ(48)が31日放送のテレビ朝日系「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」で、バラエティー番組に出演するとユニホームを着られなくなるという球界の暗黙のルールを明かした。
今季、14年ぶりにユニホームを着て、5年ぶりのリーグ優勝に貢献した元木氏だが「まさかまたユニホーム着られると思ってなかった」と告白。その理由を「なんかよくわかんないシステムがあって、バラエティー出るとユニホーム戻れないっていう」と説明した。
「ユニホームをもう一回着たいなというのはあったんですけど、野球人として」という現場への熱い思いを抱いてはいたが、「でもバラエティー、クイズに出だしてからはもうないなと思ってましたね」と、腹を決めたことを打ち明けていた。
巨人の先輩でタレントの長嶋一茂(53)は「クイズが分岐点だね、バラエティーの。トーク番組とかはね、ゲームとかやってる分にははいいんですよ。クイズはね、バカがモロ出ちゃうから、そうするとね、ちょっとそこはまずいんですよ」と解説していた。
元木氏は引退後、フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴン2」などで人気を博した。