DeNA・ラミレス監督 積極的にオープナー活用

 DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)が29日、中継ぎ投手を短いイニング限定で先発起用するオープナーについて、来季は積極活用していく方針を示した。その理由を「うまく使えば、投手を疲れさせずにうまく回すことができる」と説明した。

 今季、オープナーを導入したのは4月21日・広島戦(マツダ)。中継ぎの国吉が先発し、1回4失点で試合にも敗れた。以降、国吉の先発起用は一度もなかったが「もちろんうまくいかなかったこともあるし、うまくいったこともある。その辺を学べたことは大きい」との考えを示した。

 「先発だからとペース配分して(球速)145キロとかで投げてしまうことは、オープナーで一番やってはいけないこと」と指揮官。斬新な戦術を駆使しながら、日本一へ駆け上がる。

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