オリックス 新助っ人・ジョーンズで観客動員200万人超えだ

 オリックス・湊通夫球団社長(57)が27日、球団と大阪シティドームの合同納会に出席。メジャー通算282本塁打を誇る新外国人のアダム・ジョーンズ外野手(34)の加入について「類いまれなるメジャーリーガーを獲得できた。大きな補強としてシーズンを戦ってくれるとワクワクしている」と大きな期待を寄せた。

 超大物助っ人の受け入れ態勢を着々と整えている。1月末の来日に備え、大々的な入団会見の場所選定に入った。関西国際空港近くのホテルが候補となっているが、ホテルの一室を借り切っての新外国人の入団会見は球団では異例で、力の入れようが分かる。

 湊社長は「観客動員への期待も大きいですね。オリックスファンだけでなく、野球ファンにたくさん来てもらえるのではないか」と話した。

 観客動員の過去最多は、日本一となった1996年の179万6000人。05年の実数発表以降では、16年の179万4475人。超大型補強が悲願の200万人達成を後押しする。

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