ソフトバンク・王会長 早実時代にバッテリー醍醐さん悼む
プロ野球ロッテで活躍した醍醐猛夫(だいご・たけお)さんが11日午前0時42分、急性骨髄性白血病のために東京都内の病院で死去した。81歳。東京都出身。
醍醐さんの訃報を受け、早実時代に2歳下で投手としてバッテリーを組んだソフトバンクの王貞治球団会長(79)が現地時間10日、米ハワイ州ホノルルで取材に応じ「こればかりはしょうがないよね。ずいぶん長い間、病気と闘いましたから」と悼んだ。
名球会の総会が行われたハワイに滞在中で、メールで知らせを受けたという。高校時代に主将だった醍醐さんのミットに向けて投げ込んだ日々を懐かしみながら「プロに入っても活躍して、4打席連続本塁打も打ったりした」としのんだ。