巨人・菅野が入院中の子どもたちと交流 自身のけがは「なんてことはない」と決意

子どもたちと交流する(右から)菅野、大城、中川=伊勢原市の東海大学医学部付属病院(巨人軍提供)
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 巨人・菅野智之投手(30)が4日、神奈川県伊勢原市の東海大学医学部付属病院を訪れ、院内学級のクリスマス会に参加し、子どもたちと交流した。

 初参加の中川、大城とともに触れ合いの時間をかみしめた菅野は6年連続の訪問。「子どもたちと触れ合うと、来年さらに頑張らなければいけないなという気持ちになるので、自分の中ではすごく大切にしている時間です」と力を込めた。

 学級には骨髄移植などで長期入院を余儀なくされている子どもたちもいる。菅野は腰痛で苦しんだ今季を振り返りつつ「僕に関して言えば、今年はケガがたくさんありましたけど、ここにいる子どもたちに比べればなんてことはないと思う。こういう貴重な体験をさせてもらって、とにかく前を向かないといけないなという強い気持ちを与えてくれるというか、すごく良い時間です」とうなずいた。

 グラウンド外での活動も重要視する。「僕たちはありがたいことに野球でね、仕事として活動させていただいてますけど、グラウンド外でも夢を与えたりとか、子どもたちに元気を与えたりとか、そういうのも僕たちの仕事でもあると思うので」。約2時間にわたって、子どもたちの笑顔に触れた3人の表情は充実感が漂っていた。

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