ソフトバンク 速攻アタックで「鷹のバレンティン」12・3にも誕生!
ソフトバンクが、今季ヤクルトとの1年契約が満了するウラディミール・バレンティン外野手(35)の獲得へ速攻アタックを仕掛け、早ければ12月3日にも「ホークスのバレンティン」誕生の見込みとなった。
三笠GMは29日、福岡県内での球団納会ゴルフ後に対応。「興味を持って調査をしています」と話すにとどめたが、速攻でアタックを仕掛ける方針を固めているもようだ。
残留交渉が難航していたヤクルトはこの日、保留者名簿から外したと発表。水面下で調査を続けてきたソフトバンクは、自由契約選手として公示される12月2日にも複数年契約など好条件を用意して米国へ向かう見通し。本格的な調査を進めている他球団はないとみられ、先手必勝で仕留める構えだ。
バレンティンは10年目を迎える来季から日本人選手扱いとなり、三笠GMも「実績のある選手だし、外国人枠(を考えなくてもいい)ということも大きな魅力の一つ」と話す。来季3年ぶりのリーグ優勝と4年連続の日本一での“完全V”達成へ、余念なく補強を進めていく。