楽天・浅村「来年こそ圧倒的成績で」来季への社会貢献活動とともに決意
楽天・浅村栄斗内野手(29)が25日、仙台市内の仙台医療センターで、「イーグルスホームランチャリティー」の車いす贈呈式に出席した。
「イーグルスホームラン-」は本塁打1本につき、施設へ車いす1台を寄贈するというもの。期間中、チーム合計で25本塁打を記録。浅村も6本塁打を放ち「自分の本塁打で困っている人を助けられるのはうれしいし、光栄ですね」と話した。
西武時代は社会貢献活動を行っていなかったが、今回の企画に「力を入れたし(社会貢献活動に)目を向けたい気持ちになった。それがキャリアハイ(33本塁打)につながったと思う」と話す。その上で「来年も1本でも多く本塁打を打ちたい。続けていけることは続けたい」と社会貢献活動へ意欲を示した。
二塁手で4年連続、一塁手時も含めて通算5度目のベストナインを受賞。「来年こそ圧倒的な成績で、やっぱり浅村がベストナインだと言われたい」。チームと子供たちのために、フルスイングが鋭さを増す。