侍・山口 緩急で韓封だ「後悔ないよう」17日決勝戦先発

 「プレミア12・決勝、日本-韓国」(17日、東京ドーム)

 17日・韓国との決勝戦に先発予定の山口俊投手(32)が16日、侍ジャパンを10年ぶりの世界一に導く快投を誓った。相手打線は既に映像で確認しており、抑えるポイントは「緩急」。日本の大黒柱が宿敵を完璧に封じ、歓喜へいざなう。

 「そういう(世界一の)チャンスがありますし、負けるつもりでやっていないので。出せる力を全部出して、僕自身も後悔のないようにやっていきます」

 最終調整を終え、普段通り冷静な口調で決戦への意気込みを語った。韓国打線を封じるためには「緩急がキーになってくるんじゃないかと感じています」と分析。直球とカーブでカウントを作り、勝負球のフォークが効果的に決まれば「結果も変わってくるのかな」と勝機は見えてくる。

 今大会は2試合に先発登板し、計8イニングを投げて3失点。「まずは自分のピッチングを前面に出していけるように頑張ります」。2009年の第2回WBC以来の世界一へ、右腕が流れを呼ぶ。

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