文字サイズ

誠也祭りだ!2戦連発3試合9打点の大暴れ 侍ジャパン完勝1位突破

 「プレミア12・1次ラウンド、日本8-1台湾」(7日、台中インターコンチネンタル野球場)

 2連勝で2次ラウンド進出を決めていた日本は7日、1次ラウンド最終戦で台湾と対戦し、8-1で完勝。鈴木誠也外野手(25)は初回、3試合連続打点となる先制の適時三塁打。三回には2試合連続の2号2ラン。九回にも左前適時打で3試合9打点の大暴れで、3戦全勝の1位通過に貢献。各組上位2チームが進む2次ラウンドは、11日から日本で始まる。 

 鈴木が世界に衝撃を与えた。2点リードの三回2死一塁。カウント3-1から2番手左腕の直球をフルスイングで捉え、白球を左翼席に突き刺した。「勝ちたいという気持ちで打ちました」。2戦連発の2号2ラン。完全アウェーの中、4番が日本の力を示した。

 初回2死二塁では廖乙忠の変化球を振り抜き、左中間を破る先制の適時三塁打。七回2死からは死球で出塁し、吉田の2球目に今大会2個目の盗塁を決めた。「あまり考え過ぎず、来た球を打つ。甘い球を一発で仕留める」。九回にも左前適時打を放ち、3安打4打点の大活躍だ。

 1次ラウンド3試合で打率・455、9打点、2本塁打。本塁打、打点、盗塁の3冠に輝く大躍進に稲葉監督は「まだまだこんなもんじゃない」とさらなる奮起に期待する。

 ネット裏に集結した大リーグ20球団以上のスカウトたちも、25歳の青年に熱視線を送った。あるスカウトは「全球団が評価していると思います。魅力は走攻守の全てが優れているところ」と絶賛。「メジャーで言う『5ツールプレーヤー』の選手ですね」と説明した。

 打率、長打力、走力、肩力、芸術性をも兼ね備える「日本にはなかなかいない本当に素晴らしい選手」と同スカウト。メジャー通算285本塁打のエンゼルス・トラウトらと同じ資質を持つ主砲が、侍をけん引している。

 1次ラウンドB組を3連勝の1位で突破し、2次ラウンドに挑む稲葉ジャパン。鈴木は「全部勝つつもりで試合に臨みます」と力強く宣言した。

関連ニュース

    デイリーペディア

      編集者のオススメ記事

      野球最新ニュース

      もっとみる

      主要ニュース

      ランキング(野球)

      話題の写真ランキング

      写真

      デイリーおすすめアイテム

      リアルタイムランキング

      注目トピックス