広島からドラフト1位指名された明大の森下暢仁投手(22)=180センチ、75キロ、右投げ右打ち=の入団が7日、決まった。東京都内のホテルで交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1600万円で合意。「開幕ローテーションに入れるように頑張りたい。ゲームをつくれるようにやっていくのが自分」と意気込みを語った。
最速155キロを誇る本格派は大学ナンバーワンの呼び声高い。「とてもいい評価をしてもらったので、結果を出して恩返ししたい」と白い歯を見せた。現在は食事の回数を増やし、走り込みや筋力トレーニングで体力強化に努めているという。