侍・稲葉監督「みんな素晴らしい」完封リレーの投手陣に誇らしげ

7回、ベンチから声を出す日本代表・稲葉篤紀監督=台湾・桃園国際野球場(撮影・中田匡峻)
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 「プレミア12・1次ラウンド、日本4-0プエルトリコ」(6日、桃園国際野球場)

 侍ジャパンが快勝。攻守がかみ合い、2連勝を飾った。

 圧巻の4安打完封リレー。自慢の投手力を発揮し、5投手で三塁すら踏ませなかった。先発の高橋礼は6回2死までパーフェクトに抑える完璧な投球内容で、勝利に大きく貢献した。

 18アウトのうち、14個が内野ゴロ。プエルトリコ打線を翻弄(ほんろう)し、稲葉監督は「ずっと調子はよかった。今日も持ち味のピッチングをしてくれた」と絶賛。リリーフ陣も流れに乗り、「投手はいいので、後ろにつなぐつなぐとやってくれている。みんなすばらしい」と誇らしげにうなずいた。

 打線は6安打と前日同様にやや低調ムードだが、三回に4番鈴木が特大の3ラン。指揮官は「誠也もずっと宮崎合宿からがんばってくれている。ようやく、ホッとしているのではないか」と笑った。

 日本は7日の第3戦で台湾と対戦。「台湾も非常に強いチーム。あした全員で全力で勝ちにいく」と先を見据えた。

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