西武や巨人などでプレーした清原和博氏(52)が30日、都内で行われた「ワールド・トライアウト2019」の開催発表会見に出席した。トライアウトで監督を務める同氏。16年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以来、野球の仕事をするのは初となる。
清原氏がヤクルト・村上を絶賛した。村上は今季36本塁打を放ち高校出2年目以内では1986年の新人だった清原氏(西武)の31本塁打を大幅に上回った。今年4月に偶然、神宮の室内練習場で村上の早出特打を見たという清原氏は、「『この子のスイングいいな』と。本当に素晴らしい選手が野球界に生まれてきた」と語った。