ロッテ・ドラ1佐々木、若手育つ風土で「自分も活躍できたら」 ZOZOでV経験あり

 ロッテ・井口資仁監督(44)らが29日、岩手県大船渡市の大船渡高校を訪問し、ドラフト1位指名した佐々木朗希投手(17)に指名あいさつをした。

 伸び盛りの若手投手陣の中へ割って入ってみせる。佐々木はロッテのチームカラーを歓迎した。改めて印象を問われると「すごく最近、若い選手が活躍していて、自分もそれに乗って活躍できたらなと思っています」と即答。先輩たちの背中を手本に歩む姿勢だ。

 チームは今季4位に終わってCS進出を逃したが、高卒投手の成長が著しい。チームトップタイの8勝を挙げた3年目の種市や7勝を挙げた6年目の二木らが台頭。若手が育つ風土があり、最速163キロ右腕が計り知れないポテンシャルを存分に伸ばせる環境だ。

 本拠地のマウンドもすでに味わっていた。小学6年時に東日本大震災で被災した球児向けに発足した「リアスリーグ」へ、猪川野球クラブの一員として出場。初代優勝に輝いた舞台が、ZOZOマリンスタジアムだった。「そういうことも含めて縁のある選手」と井口監督。運命の糸で結ばれた幕張で活躍する日を想像しながら、鍛錬を積んでいく。

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