巨人・菅野、日本S第3戦以降で先発へ 1か月ぶり実戦で好投6回1失点

 「フェニックス・リーグ、巨人7-7斗山」(15日、サンマリンスタジアム宮崎)

 巨人の菅野智之投手(30)が15日、みやざきフェニックス・リーグの韓国・斗山戦(サンマリン)で先発。9月15日の阪神戦以来、1カ月ぶりの実戦マウンドで6回1失点と好投し、日本シリーズでの先発復帰が決まった。第3戦以降の登板が濃厚だ。

 着実に本来の姿を取り戻しつつある。復帰への課題としていた直球の最速は146キロをマーク。本調子に戻すため、重心を以前よりも低く落とすフォームで、プレートの踏む位置もやや一塁側に寄せるなど修正した。「思ったよりも投げられた。真っすぐも変化球も自分が思っている所に投げられた」と手応えを見せた。

 宮本投手総合コーチは「彼と話した時に『もう行ける』と。日本一に貢献していただければと思います」と復帰に向けてゴーサインを下し、17日の1軍練習から合流させると明かした。

 菅野はこの日、国内FA権を取得したが「僕には無縁な話。ジャイアンツに入ることを夢見てずっとやってきた」と他球団への移籍はないと断言。7年ぶりの日本一奪回だけを視界に据えている。

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