巨人・菅野が離脱後初シート打撃登板 合計5イニング 高田2軍監督に「感じは悪くない」

 腰痛のためファーム調整中の巨人・菅野智之投手(29)が4日、離脱後初めてシート打撃に登板した。

 先発としてCSファイナルSで復帰することを目指す右腕は、より実戦に近い状況を想定。若手投手と1イニングずつ交代しながらマウンドに立ち計5イニングを投げた。立岡、吉川大、山下航ら打者18人に対し安打性の当たりは2本。四球は1つのみで64球を投じた。

 投球を見守った高田2軍監督は、「(菅野は)『感じは悪くない』とは言っていた。最後のイニングもスピード自体も落ちていなかった。投げている感じからすると、(腰を)かばっている様子もないし、8割ぐらいのとこには来ているのかなと思います」と評価。一方で、「今日が1番投げる球数が多いので、やっぱり明日の状態をしっかり見ていかないといけない」。今後の経過を慎重に見極める必要性も強調した。

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