ヤクルト・小川監督 ファンに謝罪「監督の力が足りず最下位となりました」
「ヤクルト2-1巨人」(28日、神宮球場)
ヤクルトがシーズン最終戦でサヨナラ勝ちを収めた。延長十回、2死二塁から太田の右線適時打で試合を決めた。
今季は59勝82敗2分けで最下位に終わった。今季限りで退任を発表している小川監督は「昨年の2位からたくさんの期待をいただきながら監督の力が足りず最下位となりました。ファンの方に申し訳ないと思っております」と謝罪した。
本拠地・神宮では27勝38敗2分けと11個の借金をかかえた。またセ・リーグワーストタイの16連敗を喫した。小川監督は「神宮での戦い、16連敗という不名誉な記録を残して悔しい気持ちでいっぱいです」と悔しさをあらわにした。
来季は新監督を迎えるが「新体制のもと若い選手、ベテランが一体となって優勝を勝ち取ってくれると思っております」と来季への巻き返しを期待していた。