侍・稲葉監督 韓国の守備を警戒「倒さなければいけない相手」次はイタリアへ視察

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)が9日、韓国国内リーグの視察を終え、帰国した。7泊8日の日程で、台風直撃の影響などにより当初の予定より2試合少ない4試合の視察となったが「今の韓国野球を自分の目で確認できたのが収穫」と満足感をにじませた。

 印象に残った選手を問われ、野手ではLGの金賢洙、投手ではKIAの左腕・梁ヒョン種の2人を挙げた指揮官。韓国野球について「守りの野球に変わってきている」とし「優勝するには倒さなければいけない相手」と改めて警戒感を示した。

 18日には「しっかりと見ておくということ」と、東京五輪の欧州・アフリカ予選が行われるイタリアへ出発予定。さらに来年は米・アリゾナで行われるアメリカ予選と、台湾で行われる最終予選も視察することも決めた。総移動距離が5万キロを超える五輪予選視察。自らの目で見ることに強いこだわりを持つ指揮官が、金メダル獲得へ足を使って分析する。

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