「ソフトバンク－ロッテ」（７日、ヤフオクドーム）

　今季初となるマジック点灯に王手をかけているソフトバンクだが、ロッテに先制を許した。

　ソフトバンク先発の和田は粘りの投球を続けていたが、五回１死一、二塁から３番の中村奨に左前適時打を浴びた。ここで和田は球数がちょうど１００球となり降板。なおも１死二、三塁のピンチで工藤監督は２番手で椎野をマウンドに送った。椎野は４番井上に中犠飛を打たれて追加点を許し、２点を追う展開となった。

　この日、デーゲームで２位西武が敗れたため、ソフトバンクはこのロッテ戦に勝つか引き分ければマジック１４が点灯する。